
こんにちは!
女性の家庭や育児をテーマにした漫画「ストーリーな女たち」から
庭りか先生の「はした金で売られた女~蕾の頃~」の第2話を紹介しますね。
「はした金で売られた女~蕾の頃~」第2話 ネタバレ あらすじ
洋服の生地問屋、藤原文治商店を営む貴子。
夫の文治が体の不調をうったえるようになりましたが
商売は順調でした。
洋服デザイナーの岸田雪子から、せっかく作った服も
デパートならもっと高く売れることを聞きつけると
すぐに行動を移します。
守善屋デパートに売り込みに行くと、
文治の弟の清治や一流人気洋服デザイナーの
如月ミカが横やりを入れてきます。
しかし守善屋の白石 稔専務の計らいで
社長夫人や娘たちから高評価を得ます。
如月ミカの服は華やかで目立ったのですが、
普段着には使えないものが多く、
品揃えの観点でお店においてもらえることになりました。
雪子は表立ってデパートと商売することに
自信がないため、貴子が洋服をつくる会社
ユキコを作って彼女雇う形で商売をすることに
なります。
お店の名前はユキコ洋装店。
体調がすぐれない文治が
病院で診てもらったところ
ガンのため余命半年を宣告されてしまいます。
しかしこのことは貴子に黙っているのでした、
文治は、守善屋の専務である稔の態度から
彼が貴子を気に入っていることに気づきます。
貴子には自分が死んでも5年は操を立てて
すぐに再婚しないてほしい、またこの約束は
秘密にしてくれと頼むのでした。
あるとき家に松井 勇とその妹の節子が
訪ねてきました。
倉敷で暮らしていた彼らは母親が亡くなる際、
文治が節子の父親だと聞かされやってきたのです。
しかし体が不自由で女性と関係を持てない
文治が父親ではあるはずがありません。
身寄りがない彼ら達は施設に行くしかなく
兄妹が離ればなれになるかもしれませんでした。
貴子は自分も節子と同じくらいの年に
母親が亡くなったため、他人ごとには
思えなかったのです。
途方に暮れる勇達。
貴子は彼らを引き取りたいと文治に相談します。
文治は貴子に子供がいれば、白石 稔が
近づくこともないと考え、彼らを自分たちの
子供として育てていこうするのでした。
勇と節子を迎え入れて1か月、
文治はガンが原因で亡くなってしまいます。
貴子は夫が亡くなってはじめて
ガンだったことを知りました。
これからも一人で商売を続け、
二人の子供たちを育てていくことを
文治の父親に告げます。
幼い節子は貴子をお母さんと呼んで
慕っていました。
節子は文治の弟の清治が遊んで出来た
子だったのです。
それを承知で貴子は、自分の子として
勇と節子を育てていくことを決意します。
勇も自分の居場所が確かなものとなり
貴子をお母さんと呼ぶのでした。
貴子がデザイナーの雪子と立ち上げた
ユキコブランドの服は好調で、ユキコ洋装店は
守善屋デパートでは、かつてナンバーワン
だった如月ミカの服よりも数倍の売り上げを
あげていました。
白石 稔は文治が亡くなって
頃合いと思い、貴子に交際を申し込みます。
しかし文治から5年は操を立ててほしいと
言われており申し出を断ります。
如月ミカは、貴子のお店が自分のものより
売れていることに腹を立て、
ユキコブランドの服は、うちからの
盗作だとでっちあげます。
ここまでが「はした金で売られた女~蕾の頃~」の2話のあらすじです。
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「はした金で売られた女~蕾の頃~」第2話 感想
貴子の行動力には頭が下がりますね。
現代ならまだしも、昭和30年代でこの
バイタリティは、女性はもちろん男性でも
太刀打ち出来ないでしょう!
商売のライバルとして如月ミカが登場しました。
何やらデパートの社長と深い関係に
あるように思えてきますね。
それにして余命宣告された文治ですが
貴子に何もしてやれないにもかかわらず
独占欲から、勝手すぎるお願いを連発!
わたしの中で文治の株はダダ下がりです!!!
その文治がとうとう亡くなってしまいました。
かわりに節子や勇たちが家族に加わり
貴子は救われましたね。
清治の女遊びの被害者になった
節子ですが、結果的に貴子に巡り合えて
よかったです。
稔との恋や如月ミカの妨害工作の
行方が気になりますね。
せひ続きを読んでみてくださいね。
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