「はした金で売られた女~蕾の頃~」結末 ネタバレと感想

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hasitagane1

こんにちは!

女性の家庭や育児をテーマにした漫画「ストーリーな女たち」から
庭りか先生の「はした金で売られた女~蕾の頃~」の結末の最終話(第4話)を紹介しますね。

→「はした金で売られた女」第3話はこちら

「はした金で売られた女~蕾の頃~」第4話(最終話) ネタバレ あらすじ

かつて守善屋デパートで争っていた
モード如月を買いとったユキコ洋装店は
順調に大きく成長していました。

帝都銀行から融資をうけることが出来たため
貴子は自分で、デパート経営に着手します。

大学生になったいた勇は、アルバイトをして
貴子に頼ろうとしないのでした。

そんな勇を、貴子は寂しく感じていました。

貴子を憎んでいた如月ミカは、守善屋デパートの
専務、白石稔の妻の優子に貴子が稔の愛人だと
吹き込みます。

稔から自分への愛情を感じることが出来ない優子は
彼がまだ貴子を想っていることを知りショックを
受けます。

服毒自殺をこころむも一命をとりとめた優子を
見て帝都銀行の頭取で父親の関口は
ユキコ洋装店への融資を中止するのでした。

商売が順調で業績が伸びているにもかかわらず
関口頭取が私怨で取引を中止したことを貴子は抗議します。

縁を大切にする彼女の商売に対する姿勢を見て
愛人になるような人間ではないことを悟り
関口頭取は融資をする段取りとなりました。

貴子の人脈や銀行の融資を得られて
いよいよ「ふじわら百貨店」設立に向けて
準備がすすめられます。

一方、如月ミカは居酒屋にいたヤクザに
貴子を傷つけるように仕向けようとしますが
逆に暴行を受けてしまいます。

ふじわら百貨店の開店の日を
迎えました。

この日は屋上で開店式がおこなわれ
今まで貴子に深く関わってきた多くの人たちも
出席してくれたのです。

そんな中、如月ミカは貴子に復讐するために
ひそかに開店式に紛れ込み、
彼女の子供、節子をナイフで襲おうとします。

とっさに勇がかばって、如月ミカは
警察に差し出されるのでした。

ケガをした勇を開店式を欠席して
病院へ連れて行こうとする貴子を見て、
勇はあくまで彼女が母親として
徹してくれていることを理解しに
彼女の晴れ舞台である開店式の
あいさつをすすめるのでした。

親を亡くし、夫を亡くし
唯一の恋も捨てた貴子でしたが
これからも母として、また
商売人として強く生きていこうと
するのでした。

ここまでが「はした金で売られた女~蕾の頃~」第4話のあらすじです。

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「はした金で売られた女~蕾の頃~」第4話(最終話) 感想

まさかデパート経営とは!!!

貴子の行動力はわたしの斜め上をいってました~

理不尽に人生を決められた彼女でしたが
流されるのではなく、自分で切り開こうとする姿勢は、
尊敬しかありません。

「無理かどうかはやってみてからいって」

貴子がデザイナーの雪子にいったこのセリフは
私にすごく響きました。

最後の最後まで邪魔をする如月ミカですが
商売ではなく汚い手ばかりを使って
傷害以外でも訴えてやりたい気分です。

ただ純粋に商売でも貴子にはかなわないでしょうね。

それにしても大人になった勇君は
どう振る舞うのか気になりますね!

とても面白いお話しでした。

みなさんもぜひ読んでみてくださいね!

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