こんにちは
当面はお弁当作りから解放されて、寝る時間が増えたムーニーです。
女性の家庭や育児をテーマにした漫画『ストーリーな女たち』から、今回は実際に起こった事件をもとにつくれらた
『醜女の祈り～美容整形がバレた女～』第３話「のら子供」を紹介しますね。
「醜女の祈り～美容整形がバレた女～」第３話「のら子供」ネタバレ あらすじ
石本和恵には小学２年生になる息子、智幸がいました。
ある日、智幸が友達を家に連れてきます。
その中に、ひとりだけ初めて見る顔の子がいたのです。
彼の名は上原 翔君。
友達のママに確認したところ、この子は
「のら子供」として問題児扱いされていたのです。
共働きの親が、しつけをしておらず面倒を
みていないので、野放し状態というのです。
そのため、関わらないようにと忠告されました。
彼の家に電話をしても留守電ばかりでした。
遊びにきている家で、勝手なふるまいをし
他の子が帰っても、彼は帰ろうとしません。
仕方なく家まで送り届けますが、やはり
親は不在でした。
家の周りを見る限り、荒れた生活がうかがえました。
それ以来、彼は毎日家にやって来るのです
休日も朝８時にやってくるため、
和恵は対応に悩まされます。
勝手に家に入って来るので玄関払いしていると
やがて彼は上級生たちと近所をウロウロする
姿を見かけるようになります。
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ある日、息子とスーパーに買い物に出かけると
店員に万引きが見つかって上級生たちと逃げ出す
翔君を見かけたのです。
これ以上、息子の智幸に悪い影響を与えたくない
和恵は、彼と遊ぶことをやめさます。
遊びにきた彼に、キッパリとうちには
来ないように告げると涙を浮かべて
走り去っていきました。
そのとき車にひかれてしまいます。
付き添った病院で、和恵はようやく
彼のお母さんと対面することが出来ました。
彼女は顔など体中にひどいアザが
ありました。
失業中の夫による暴力によるもので
夫の暴力から翔君を逃がすために
外に出していたのです。
また家計を支えるためパートや
アルバイトを掛け持ちしていました。
翔君は和恵に「ママを助けて」と
助けをもとめます。
力になることを約束すると
彼は「ありがとう」と、
やさしい笑顔を浮かべたのです。
その後、和恵のすすめもあり
翔君たちは離婚を経て転校していきました。
二人は母子支援施設で暮らしています。
ここまでが「醜女の祈り～美容整形がバレた女～」」第３話「のら子供」のあらすじです。
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「醜女の祈り～美容整形がバレた女～」」第３話「のら子供」感想
問題をかかえる子を見ると、
つい子供自身を悪くてみてしまいますが
追いつめてしまった大人に
原因があることを忘れがちです。
安心して子供が帰ってこれる
おうちを用意してあげるのが
大人の責任なんだと
教えられました。
わたしも自分の子供にも居心地のいい
おうちを目指したいと思います。
他にも「醜女の祈り～美容整形がバレた女～」、
「彼女の想い人」など３作品が
収録されていますので、
ぜひ読んで見てくださいね。
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