「名前のない女たち」上巻「福橋 由芽編」 ネタバレと感想

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こんにちは
子育て真っ最中のムーニーです♪

今回は大ヒットしたノンフィクションが原作で映画でも上映された問題作をまんがにした「名前のない女たち 企画AV女優-凌辱と金」上巻に収録されている「福橋 由芽編」を紹介しますね。

 

「名前のない女たち」上巻「福橋 由芽編」のあらすじ

AV撮影を終えて引き上げる福橋 由芽 23歳

演技は評判だがスタッフから掴みどころがない子とみられていた。

由芽が生まれてすぐに父親は去ってしまい面倒を見ることができない母は由芽を児童養護施設に預けていた。

ときおり母が面会に来ていたが、
もはやお互い関心がないので
そっけない会話しかできなかった。

12年前のあるとき、
母は再婚するため由芽を引き取りに来た。

母の再婚で由芽は義父と兄ができて
4人家族として暮らすことになった。

はじめて義父に会ったとき
一見、子供好きなやさしいおじさんに思えた
由芽だったが、何か違和感を感じていた。

由芽に与えられた部屋は義父のとなりで
自由に行き来できるようになっていた。

お風呂にも突然義父が入ってくることもあり
気持ち悪いと思っていたところ、
ある晩、寝ていた由芽は
突然義父に犯されてしまう。

おこずかい10万円を渡され、
これは「黙っていろ」という意味だと悟った。

それからは毎晩、由芽は義父に犯され続けた。

また月に一度、怪しい中年男性の集まりに連れていかれ
大勢の男性にオモチャにされていた。

14歳になったとき
義父に犯されている由芽を兄が目撃されて
家族に知れ渡る。

義父は幼児性愛者で
由芽が目的で母と結婚したことを白状する。

兄は由芽を連れて家を出るが、
母は義父を選んだのだった。

兄と二人暮らしで
ようやく由芽にやすらぎが訪れていた。

やがて兄の会社の同僚の杉本真幸と知り合う・

やさしい真幸に惹かれ、やがて二人は付き合うことになった。

しかしプロポーズを受け、二人暮らしを始めた矢先に交通事故で真幸は亡くなってしまう。

あまりのさみしさに誰彼かまわず男と関係を持つようになる由芽。

やがて男のすすめでAVの世界に身を投じていった。

とことん自分を追い詰めようとして....

ここまでが「名前のない女たち企画AV女優-凌辱と金」上巻に収録されている「福橋 由芽編」のあらすじです。

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「名前のない女たち」上巻「福橋 由芽編」の感想

血がつながっていない人と家族としてやっていくのは大人でも大変なことです。

多感な子供の時期に異性の親から犯されてしまった由芽は想像をはるかに超える絶望を味わったんだと思います。

まして一緒に生活していかなきゃならないなんて地獄の毎日です。

ふたたび彼女を救い出してくれる人が現れるのを願うばかりです。

幼いころ性的虐待を受けた子の話は時々ありますが、やはり珍しいことではないのかもしれないのでしょうか?

他にも「結城安奈編」、「市橋さやか編」など3作品が収録されていますので、ぜひ読んで見てくださいね。

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