「王様に捧ぐ薬指」1巻 あらすじや感想です

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王様に捧ぐ薬指
こんにちは
子育て中のムーニーです。

わたなべ志穂先生の「王様に捧ぐ薬指」1巻を紹介しますね~♪

「王様に捧ぐ薬指」1巻 あらすじや感想

ホテル「ラ・ブランシュ」の
ウエディングプランナー 羽田 綾華は
式場の予約を入れていた新郎と
ホテルに行ったことがわかり
新婦の桜に知れて抗議されます。

その桜に対して
「私は美人だから仕方がないじゃない」と
あしらって、桜はもちろんホテルの
女性スタッフからも反感を
買っていたのでした。

最近ここの支配人となった新田 東郷は
このホテルのオーナーの
息子にあたります。

彼から綾華は一旦はクビを
宣告されますが、
開き直った綾華を見て
東郷に気に入られ
いきなり「結婚しよう!」と
告げられます。

親の見合い話を断る口実が出来て
綾華の美貌と性格はビジネスに
有効という打算によるものでした。

一方の綾華も東郷の妻となることで
生活が保障されます。

双方の思惑により愛のない
偽装結婚がおこなわれました。

その式上で新郎との結婚が破談になった桜が、
綾華に復讐しようと
ナイフを持ち込んでいました。

綾華はとっさに彼女を抱きしめて
その場を収めます。

衣装直しで東郷は、
ナイフで綾華が手にけがをしていることに
気付き着替えを手伝うのでした。

後日、桜を育てた彼女の祖母に
会いにきた綾華。

しかし話を聞いてくれません。

そこに東郷も現れて、
話を聞いてもらうよう頼むのでした。

桜の新郎は結婚式の予約で知り合った綾華を
ホテルに誘っていたのです。

こんな彼との結婚をやめさせるため
綾華は悪女に扮して破談に
持ち込んだのでした。

祖母や桜にわかってもらい、
桜は次の結婚式の世話を
綾華にお願いするのでした。

東郷は綾華が泥をかぶったことを
把握してフォローしたのです。

そんな彼を見て、まずい
(好きになってしまう)と
思う綾華でした。

あるカップルが結婚式に予約に
訪れていました。

その新郎は以前、綾華が
付き合ったことがある
川口 新でした。

昔の綾華は、
ストーカーや痴漢が多くて
恋人ができませんでした。

あるとき男に絡まれて
困っていたところを新に
助けられ、二人は恋人と
なりました。

一緒の時間を過ごして
幸せを感じていたとき
新から出会いが仕組んだものだと
明かされます。

この一件で、綾華は
もう恋はしないと
心に決めたのでした。

その日、綾華の様子が
おかしいことを東郷は
気づいていました。

「オレがそばにいる」と言って
綾華と女性スタッフたちの
間を取り持ってフォローしてくれます。

そのことをうれしく思う
綾華でした。

東郷の親友であり部下の秋田が
高校からの彼らの先輩である
小夜と結婚することになり
東郷にドレス姿を見せに来ました。

二人を祝福する東郷に
綾華は違和感を覚えます。

東郷は小夜に恋心をいだいて
いましたが、気持ちを隠して
親友の秋田との仲を見守るのでした。

その想いを知った綾華は
「それでいいの?」と東郷に詰め寄ります。

東郷は中学のとき、
何気ない自分の一言で
親友を傷つけてしまった過去があり
同じ過ちを避けようとしていたのです。

孤独で本当の気持ちを殺すしかない
東郷を綾華は抱きしめます。
同時に彼と結婚してよかったと
思うのでした。

二人が歩み寄っていくさまを
ぜひ皆さんも確かめてみてくださいね!

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「王様に捧ぐ薬指」1巻 感想

わたなべ志穂先生の「王様に捧ぐ薬指」を
読んでみた感想です

イケメンでお金持ちで地位もある東郷さま。

打算による綾華との偽装結婚なので
冷たく綾華に接するのかと思いきや
とても彼女のことを大切にフォロー
しているではありませんか!?

このギャップがいいですね!

表向きは無関心を装う東郷さま

でも常に綾華のことを理解し
手を差し伸べるなんてにくいですね~ (;^ω^)

東郷さまは綾華以上に表裏が
はっきりした性格のようです。

綾華はすでに、彼の表情と
言葉のほんの僅かな違和感を
感じ取っていたのはさすがです。

それにしても東郷さまが自分のために
働きかけたり助けてくれるたびに、
綾華はとてもかわいい顔を見せてくれます (#^^#)
(悪女の面影なんかまったくなし!)

悪女として名を売っていた綾華ですが
これだけ頼もしさを見せつけられれば
誰だって気持ちが傾いてしまうよね~

表の顔ではすでにラブラブなので
時間の問題かな?

続きが気になります。

みなさんもぜひ読んでみてくださいね。

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