
こんにちは
子育て中のムーニーです。
わたなべ志穂先生の「 王様に捧ぐ薬指 」の
お話を紹介しますね~♪
「王様に捧ぐ薬指」 ピンチに必ず手を差し伸べてくれる彼
ウエディングプランナー の羽田 綾華(27)
その美貌で多くの男性を虜にして
結婚式の予約を取り付けてきました。
しかし、今回予約を入れていた
新郎と二人でホテルに行ったことが
新婦の桜に知れて抗議に来ていました。
桜に対して
「私は美人だから仕方がないじゃない」と
応えて予約をダメにしてしまいます。
鼻もちならない彼女の振る舞いに
他の女性スタッフからの評判も
悪いのです。
綾華は女性スタッフからのいじわるで
うっかり男性に花瓶の水を
こぼしてします。
いつものように微笑みで
返そうとすると
「オレにそんな顔は効かない」と
バッサリ!
彼の名前は新田 東郷。
この街の病院や学校など様々な分野で事業を
手がけている新田一族の一人で
このホテル「ラ・ブランシュ」の
若きオーナーでした。
この街では絶対的支配者でした。
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東郷からクビを宣告された綾華が
開き直った態度を見せると
彼は満面の笑顔でほめたたえ
「結婚しよう!」と告げます。
事態が飲み込めない綾華。
「父親が持ってくる見合い話は
政略が絡んで下手な真似が
出来なくなる。」
ご機嫌とりはまっぴらなので
裏表があるものの切り替えが早く
ビジネスでも利用価値がある美貌の
綾華と結婚しておけば
一石二鳥という計算でした。
街の就職先や住むところを牛耳られた
綾華に選択肢はありません。
しかしこれでオーナーの妻として
生活が保障されるため承諾します。
こうして悪女と王様の組み合わせで
愛の無い偽装結婚が成立したのです。
こんな打算による夫婦が
この先やっていけるのでしょうか?
みなさんもぜひ一度読んでみてくださいね。
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