
こんにちは
今回は大ヒットしたノンフィクションが原作で映画でも上映された問題作をまんがにした「名前のない女たち企画AV女優-凌辱と金」 上巻に収録されている「市橋さやか編」を紹介しますね
「名前のない女たち」上巻「市橋さやか編」 ネタバレあらすじ
市橋さやかの母親は男をつくって
ほとんど家にいませんでした。
たまに帰ってくると、幼いさやかに
つらくあたります。
しかし美しい母にほれている父は
さやかをかばってくれるものの
母のいいなりになっていました。
母のつらい仕打ちも、
やさしい父のおかげで
なぐさめられるのでした。
「自分は母の本当の子供ではないのでは?」
と疑うようになります。
さやかは小学生になると本当のことを知ります。
さやかが3歳のとき母に惚れた父が、
お金をいろいろ工面することを
条件に結婚したことがわかったのです。
そして父が、さやかにやさしかったのは
すべては母に気に入られるためだと
告げられ自分は愛されていなかったことを
知ります。
それ以来、さやかは父とは疎遠になり
やむなく母についていきます。
あるとき母のいきつけの店で
酔った客が、さやかに触ってきたため
母が怒ります。
お詫びとしてお金を巻き上げるのですが
これで味をしめた母は、さやかを
お客に触らせてお金を受けとることを
覚えます。
お金が入ると母は笑顔でさやかをほめるのですが
少ないときは、とたんに機嫌が悪くなります。
あるとき母は飲み屋のおやじに
300万円でさやかの処女を売り渡そうとします。
これから何をされるのか悟ったさやかは
バイト先の好きな男の子と初体験を
済ませるのでした。
高校を卒業後、母のすすめで風俗店に
働くことになったのです。
母には自分がどんなところで働くのか
見てほしくて面接には同行させるのでした。
お金をわたすと喜んで優しくなる母のために
風俗で働きますが、母の要求はエスカレート
していきいます。
もっとお金になる仕事としてAVのモデルを
希望しますが、しばらくは収入が安定しないため
ソープでバイトをさせられます。
じつはAVのモデルはプロダクションの
嘘で騙されたのです。
当然、お金も入らず毎日過酷な接客を
強いられて逃げ出します。
その後、本物のスカウトマンから声を
かけられてAVデビューすることになります。
AV撮影、ヘルス、愛人に体をうり
毎月母に仕送りをつづけるさやか。
いつか母から本当に「自分を愛している」という
言葉を聞くために…
ここまでが
「名前のない女たち企画AV女優-凌辱と金」上巻に
収録されている「市橋さやか編」のあらすじです。
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「名前のない女たち」上巻「市橋さやか編」 感想など
愛情と思っていたのが実は打算だった、
愛情がないとわかっていてもそばにいるしかない…
さやかは満足な愛情をうけることなく
育ってしまったんですね。
本人に選択肢がないのが、あまりにも理不尽です。
彼女のその後が気になりますね...
他にも「結城杏奈編」、「井上愛編」など
3作品が収録されていますので、
ぜひ読んで見てくださいね。
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