子育て中のムーニーです。
はつはる先生の『みだらな熱帯魚』を読んでみたので紹介しますね♪
「みだらな熱帯魚」 あらすじ(ネタバレ)

この「みだらな熱帯魚」は
共に競泳選手をあきらめた過去を持つ二人が
お互いを意識し影響を受けながら恋人として
成長していく物語です。
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高校のインターハイ予選敗退で
競泳をあきらめた過去を持つ海月 愛梨。
長らく男性誌の雑誌編集者として働いていましたが
女性誌の「プチ・マガジン」に異動になりました。
そこでは腕利きの編集者である 叶 雄星の
補佐として働くことになりました。
自分が競泳をあきらめた経緯を話すと
叶に生き方を否定されます。
しかし雄星も事故が原因で競泳選手を
諦めたことを知ります。
彼は将来を期待された選手でした。
彼の悔しさを知って
自分の気持ちを切り替えることが出来た
愛梨は、前向きに仕事をこなしていきます。
そんな愛梨を認めつつある雄星。
強引で粗雑に自分を扱うものの
ときおり優しさをみせる雄星に
惹かれていきます。
そして口づけを交わし彼に体をゆだねるのでした。
愛梨は雄星に自分を女として
見てもらえることが嬉しかったのです。
彼を好きになっていることを自覚します。
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愛梨には幼なじみで
年下のコピーライター真山 圭がいました。
彼は編集者として雄星を尊敬していました。
愛梨は圭を弟のように接してきましたが
ある日、彼から告白され口づけを
されてしまいます。
しかし雄星と愛梨が付き合っていることを知り
引き下がるのでした。
愛梨には二人の同居人がいます。
男嫌いでスイーツ好きの少女漫画家の長沢 唯
銀行員でアイドルオタクの戸田恵子
唯の両親が経営している喫茶店の2階で
彼女たちは暮らしています。
唯は男嫌いが災いして自分の漫画で
男性キャラクターが描けていないことを
担当から指摘を受けていました。。
また、センパイの漫画家たちからも
見た目だけでデビューしたと噂され
悔しい思いをします。
彼女は大のスイーツ好きということもあり
愛梨の紹介で、イケメンパティシエとして
人気の高い野島 碧と知り合います。
碧は雄星の幼なじみでもありました。
輝いているようにみえた碧でしたが
彼も同僚から人気をねたまれ
接客ばかりで、ケーキを満足に作らせて
もらえませんでした。
お互いの境遇に親近感を持つ二人。
唯は男を知るため碧に協力を依頼します。
碧は承諾し二人は付き合うことになりました。
一方、もう一人の同居人である雛子は
日々、アイドルのおっかけに余念がありません。
あるとき、某アイドルに似ている圭と出会い、
さらに彼が愛梨の幼なじみと知って興奮します。
圭も愛梨をあきらめたことで
二人は一緒に食事をしたりお話しするようになり
雛子は少しづつ圭を意識するようになります。
愛梨は雄星と取材旅行で箱根に来ていました。
そこで愛梨は雄星から好きだと告白されます。
運命の出会いを大切にしたかった愛梨でしたが
雄星にはどうでもいいことでした。
たびたび雄星とケンカをする愛梨は
そのたび圭に元気付けられるのでした。
愛梨も雄星もそれぞれの過去で
しがらみのある人物たちと
接することで、気持ちを整理して
二人の時間を大切にするのでした。
みなさんもぜひ読んで見てくださいね。
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「みだらな熱帯魚」 読んでみた感想です

子育て中のムーニーです。
はつはる先生の『みだらな熱帯魚』
を読んでみた感想です♪
このお話しは
3人の女性と3人の男性が偶然にも知り合い、
やがて恋人へと発展していく物語です。
主人公の海月 愛梨と同居人の長沢 唯と戸田 雛子
愛梨の幼なじみである真山 圭
叶 雄星と、その幼なじみの野島 碧
巡りめぐって3組のカップルが出来上がりデス (;^ω^)
海月 愛梨 ♥ 叶 雄星
長沢 唯 ♥ 野島 碧
戸田 雛子 ♥ 真山 圭
高校のインターハイで敗れた愛梨は
落ち込んでいるところをタオルをかけてもらいました。
そのタオルをかけたのが雄星だったのです。
お仕事で知り合うずっと昔に
すでに二人は出会っていたんですね。
今になってそれは運命の出会いだったと
思い出を大切にしたい愛梨に対して
雄星はどうでもいいことだと気にも
留めていませんでした。
これが愛梨にとってはショックだったんですね~
あとで運命ではなく、自分で相手を見つけたんだと
する雄星の考えを知って愛梨は受け入れます。
事故で選手生命を絶たれてしまった雄星にとって
運命で片づけられてはたまらないのです。
有能でイケメンだけでなく、心も強い彼ですが
自分の弱点は愛梨だと告げるほど
今は愛梨にぞっこんです!
3組のカップルは時々ケンカしたり
立ち止まったりしますが、それを乗り越えて
絆を深めていきます。
恋愛ストーリーとしては教科書のような定番ですが
安心して読みすすめることができました。
これだけの人数でみんながハッピーに
なっていくのは気持ちいいです。
みなさんもぜひ読んでみてくださいね!
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