「PとJK」4巻 あらすじと感想です

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子育て中のムーニーです。

三次マキ先生の『PとJK』を読んでみたのであらすじ(ネタバレ)や感想を紹介しますね♪

→「PとJK」3巻のあらすじはこちら

「PとJK」4巻のあらすじ(ネタバレ)

学祭がはじまり、カコと功太は
制服デートを楽しんでいました。

カコは河童のコスプレ、
功太は男子学生の姿。

二人きりのチャンスでカコのほうから
ついにキスしてしまいます。
ただし河童のくちばしが
ついた状態で....

一方、平助は
功太がカコの彼氏であることを
確信し、功太が一人のときに
問い詰めます。

功太を困らせようとしたものの
カコが傷つくことを指摘され
思いとどまります。

平助は、カコやクラスメートの
二郎、三門たちと記念写真を撮り、
みんなとのふれあいを
楽しんでいる自分に気付きます。

先輩警官の山本さんと一緒に夜の街を
パトロールしていた功太は、
偶然に平助の母親に出くわします。

母親の背中にアザがあるのを
見逃しませんでした。

平助の家庭では、内縁の夫が母や平助に
日常的に暴力をふるっていました。

まだ平助が中学生のとき、
警察に助けをもとめますが
民事不介入ということで
動いてくれなかった過去がありました。

これを機に平助は、
警察を信用しなくなったのです。

その夫は6年前に様々な罪で服役しますが
半年前に出所し、再び平助や母親たちの
前に姿をあらわします。

学祭が終わった学校で、
平助は担任の先生に
退学届けを出していました。

内縁の夫が作った借金が原因で
誰かが働かなければならない状況に
追い込まれていたのです。

そのことを二郎を通じて知らされたカコは
平助と向き合い、何もいわずに去って
いこうとする彼を咎めます。

しかし平助は、自分の危険な境遇にカコを
巻き込みたくないことや、
好きだったことを告げるのでした。

落ち込んだカコに功太はこう告げるのでした。
「警察を信じてくれ

パトロール中の功太は、
働き口を探していた
平助に出会います。

そこで平助がなぜ警察不信になったのかを
知り自分たちを頼るよう、言い聞かせます。

平助の暮らすアパートで、また内縁の夫が
平助に暴力をふるっていました。

一度はこの男を殺そうと考えた平助ですが
そのとき扉の外で功太達警察官が
たずねてきます。

男は「家族の問題だ」と
追い返そうとしますが
平助が「助けてくれ!」と叫んだことで
部屋に踏み込み、男を取り押さえることが
出来ました。

功太は平助の勇気をたたえ、検挙できた
お礼を言います。

暴行されたケガで入院していた平助は、
結局退学ではなく転校という形で
学校を去ることになりました。

退院した平助は、功太の交番に出向き
これからのことや、功太とカコの関係について
話すのでした。

また、以前カコを傷つけたことを
母親と一緒にカコの両親に謝罪します。

また学校でカコ達に自分の思いを告げるのでした。

ここまでがPとJK 4巻のあらすじです。

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「PとJK」4巻 読んでみた感想です

二人のファーストキスが河童のクチバシごしなんて
ノーカンだよね?

しかしなぜ河童なのかは別にして
カコにはとってもハマっていました♪

一方でクラスメートたちとは
少し距離を置いていた平助君でしたが、
やはり背負っているものがあったんですね

多感な時期に植え付けられた
不信感は簡単には消せないでしょうね...

彼は厳しい家庭環境で暮らす毎日の中で
学校でカコたちと触れ合うことで
やすらぎを求めていたんだね。

それにしても4巻では警察官としてあり方を
存分に見せつけてくれた功太君が
とてもカッコイイです♪

本当に23歳なの??(;^ω^)

功太君のおかげで救われた平助君ですが
カコを振り向かせるために
超えなきゃならない壁はハンパない大きなものでした!

それでも、あきらめないところはステキですね~

次回の登場を待ちましょう!

みなさんもぜひ読んでみてくださいね!

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