子育て中のムーニーです。
北川みゆき先生の『その男、運命につき』
を読んでみたのであらすじ（ネタバレ）を紹介しますね♪
その男、運命につき あらすじ（ネタバレ）
この「その男、運命につき」は
よく当たることで有名な占い師の顔を持つＯＬの緒形 栞が
不動産営業にかけては優秀ですが、女性に対してはクズの
松平 健に振り回されながらも惹かれていくお話しです。
————————————————–
三星不動産 総務部で働く緒形 栞（おがた しおり）には
秘密がありました。
ウィッグやカラコンで変装し
よく当たると噂になっている新宿のアンジュという
占い師の顔を持っていました。
昔から得意だった占いで
親の手術費用をかせぐためでした。
ある日、海外支社から松平 健（まつだいらけん）が
営業部へ転勤してきました。
イケメンで営業成績トップの実力を持つ彼ですが
上から目線、下半身は暴れん坊将軍でした。
夜の新宿で栞がアンジェだということを
健は見抜いてしまいます。
会社では副業が禁止されているため、
弱みを握られた栞は健の差し金で
総務から営業へ異動となり
彼とペアで活動することになりました。
イケメンの彼は多くの女性から好意を持たれますが
彼は恋愛なんて何とも思っておらず
あとくされなくセックスできる女と奴隷になる女
しか興味がないと断言します。
しかし不動産の営業活動を通じて
彼がとてもお客様のことを考えて
誠実に対応していることがわかります。
あるとき健の両親の住まい探しをきっかけに、
健の判断で栞は彼の住んでいる高級マンションの
隣の部屋に住むことになりました。
大型受注の商談で先方の次期社長が占い好きということで
健は栞に接待占いを持ち掛けます。
栞に都合の悪い相があっても黙っていろと指示しますが
栞は拒否します。
昔、占いで嘘をついて友達を傷つけた過去があったのです。
次期社長はライバルの不動産会社が用意した都合のいい
占いを次々に受けていました。
栞に黙って、健は接待相手の次期社長を新宿のアンジェこと
栞のもとへ案内します。
戸惑う栞ですが嘘のない誠実な鑑定をしたことで信頼を得て
三星不動産が商談を受注します。
不動産の営業も占いも幸せを求めるお客さんに嘘はだめだという
点で似ていることに気付く栞でした。
みなさんもぜひ読んでみてね！
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その男、運命につき 読んでみた感想です
一方は下半身が暴れん坊将軍、
一方は女子力が限りなくゼロという
両極端な二人のお話です。
今回は主人公の栞が占い師という
すごいスキルを持っています。
そーきたか～と感心するほど新鮮でした。
カリスマ占い師である栞は
不倫しているとか、出世は出来ないとか
手相でなんでもわかってしまうので
本人に伝えるべきか否かで
悩まされるのも
物語として面白みがありますね。
ところで、主人公たちの勤めている会社は
不動産会社なんですが、
業務内容の描写がかなりガチで
描かれていていろいろ参考になります。
１巻では、健はまだ栞のことを
便利な奴隷．．．としかみていないようなので
これからどのように二人の仲が
すすむのか楽しみです！
みなさんもぜひ読んでみてくださいね♪
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その男、運命につき 新宿のアンジェこと「緒形 栞」です！
新宿のアンジェこと「緒形 栞」です！
私には夜の顔があります。
学生時代から不思議と占いが当たり
いつも間にか占いが得意になっていました。
そのスキルを活かして「新宿のアンジェ」という
占い師として毎晩手相を見ています。
実は父が．．とある手術をしたため
その手術費用を稼ぐことが目的で始めたのですが
お客様の幸せな顔を見ていくうちに
やめられなくなっていきました。
何の手術かは聞かないでください．．．うう．．
それにしてもあのバカ将軍は、
なんなんですか！？
あとくされなく寝てくれるとか奴隷とか．．．
女の敵でしかないヤツなのに
周りの女どもときたら、アイツに近づこうと
必死です。
ところが、いざ仕事でお客様と接するときは
鋭い観察よ驚くほど気遣いが出来ていて、
みんな彼から物件を買いたいと言い出すんです。
こういうのって
人心掌握術とでもいうのでしょうか？
彼の裏の顔を知っているだけに
接客中の営業スマイルを見せられると
なんとも面白くありません。
いつかアイツを見返してやりますので
みなさんもぜひ読んでみてくださいね！
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