ふつつかな父娘ではありますが あらすじと感想です

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子育て中のムーニーです。

長神先生の『ふつつかな父娘ではありますが』
を読んでみたのであらすじ(ネタバレ)の紹介や感想を書いてみました♪

ふつつかな父娘ではありますが あらすじ(ネタバレ)

財閥桐生グループの総帥は
商談に向かう途中、体調を
崩して困っていたところを、
喫茶店を経営する穂積夫妻に
助けられます。

経験上、財閥の代表である自分に
近づいてくる人間にうんざり
していた総帥でしたが、
穂積夫妻は見返りのない愛情で
助けてくれたのです。

月日が経ち、総帥は
再び穂積夫妻の
お店を訪ねてみると
すでに穂積夫妻は亡くなっていました。

お年寄りを助けようとして
犠牲になったのです。

悲しみにくれていたとき、
持病の発作に襲わてしまいます。
そのとき一人の女の子が
心配して駆け寄ってきました。

その子は名前は穂積 苗

あの穂積夫妻の娘だったのです。

その娘が身を寄せている
親戚の定食屋では
彼女に冷たい扱いをしていました。

苗を救うため、総帥は自分の孫である
桐生 薫と養子縁組を結ばせて
彼女を薫の娘として引き取ることにします。

経営コンサルタントとして一流の
ビジネスマンである薫でしたが
人間らしい心を失っていました。

薫にはいずれは桐生財閥の総帥の
跡を継がせるつもりでした。

総帥は薫に人間らしい優しさを
取り戻すため苗を引き合わせたのです。

突然のことで戸惑う苗。

最初は衝突ばかりだった薫と苗でしたが
少しずつ父娘として絆を深めていきます。

薫を家族として家事など
彼のために健気に尽くそうとする苗。

そんな苗を愛おしく思うようになった
薫は、苗が困ったときには
助けに入ります。

そんな二人の前に
玖瀬ミライが現れます。

桐生財閥のライバルである
玖瀬財閥の一員である彼は
苗の同級生でもありました。

ミライは玖瀬財閥の跡取りの婚外子
ということでグループ内で
実力を誇示するため
桐生財閥の取り崩しにかかります。

苗のファーストキスも強引に
奪ってしまうのでした!

玖瀬財閥の攻勢で混乱する
桐生財閥を救うべく
海外支社に勤務していた
薫のいとこで幼なじみの
桐生まりあが日本に戻ってきます。

彼女の人脈で海外でのビジネスを
有利にするために
薫とまりあが結婚することになりました。

その知らせを聞いてショックを受ける苗。

苗は薫を父親とは別に、
一人の男性として惹かれていたのです。

苗が薫に恋していることを知ったまりあは
苗を別の家に住む段取りをします。

薫とまりあの婚約発表の場が設けられ、
薫はそこへ向かう途中
苗が薫のために用意した
プレゼントの手袋と
今までの感謝の手紙を目にします。

そして薫は婚約発表の会場へは行かず
苗のもとへ駆けつけます。

一人で悲しみに耐えていた苗を
ギュッと抱きしめるのでした。

このあと二人は
どうなっていくのでしょうか?

みなさんもぜひ読んでみてね!

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ふつつかな父娘ではありますが 読んでみた感想です

ふつつかな父娘ではありますが あらすじ

子育て中のムーニーです。
『ふつつかな父娘ではありますが』を
読んでみた感想です♪

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

人の笑顔を喜ぶ穂積夫妻の
優しさを受けついだ苗。

健気で明るい苗でしたが
引き取り先の親戚は
彼女に厳しくあたります。

たとえ熱があっても
お店の手伝いをさせられ
ことあるごとに
厄介者扱い。

とてもかわいそうな主人公です。

思わず世界名作劇場を
思い出しちゃいました(古っ!!)

そんな彼女に救いの手が差し伸べられます。

それもスーパーシンデレラ級です。

桐生財閥の総帥から財産を譲る
といってもらえるんですから!!!!

これって結果的には
苗は亡くなった両親に
救われたことになりますね。

家族や愛情に飢えていた苗は
冷たい薫に対しても
笑顔で必死で尽くします。

そんな姿を見せられたら
どんな男性も墜ちて当然ですね~!!

迷惑そうにしていた薫も
今ではすっかり薫の心配ばかり
しています。

しかしこの父娘は年齢が
10歳そこそこしか離れていません。

お互いが家族を超えた愛情が
芽生えても不思議じゃないですね….

二人は親子のままななのか
一線を越えるのか目が離せませんよ!!

みなさんもぜひ読んでみてくださいね♪

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ふつつかな父娘ではありますが 主人公の桐生 苗です!

ふつつかな父娘ではありますが あらすじ

初めまして、「桐生 苗」です!

あとでおじいさん(財閥の総帥)から
教えてもらったんだけど
おじいさんはお父さん達に助けられた
ことがあるそうで、びっくりしました。

今でもお父さんやお母さんに
感謝してくれています。

その想いを薫さんにも伝えたくて
わたしを拾ってくれました。

とってもやさしいおじいさん、
大好きです!

薫さんと一緒に暮らすことになって
とっても不安でしだが、
薫さんのわたしに対する
愛情が伝わってきて
すっかり平気になりました。

心配なのは、わたしが
総帥の跡取りである薫さんの邪魔に
なっていないかということです。

あとミライ君ですが
優しい一面もあるけど
強引すぎるところがあって
いつも振りまわされています

でも家族になってくれて
わたしのことを守ってくれる
薫さんの足をひっぱらないよう
これからも頑張っていきますね!!!

みなさんもぜひ読んでみてね~♪

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