
こんにちは
子育て真っ只中のムーニーです。
実際に起こった事件をもとに構成されたストーリーな女たちから「消えた子供2 ~隣の部屋~」を紹介していきますね。
「消えた子供2 ~隣の部屋~」ネタバレ あらすじ 前半
小原咲子は夫と離婚し
4歳になる子供の幸恵と
アパートに越してきました。
おとなりの田中さんは年配の女性で一人暮らしで
さっそく挨拶して打ち解けます。
しかし反対のおとなりに挨拶に伺いますが
留守でした。
その後、何度か訪ねてみますが
やはりいつも留守のようです。
いつもカーテンが閉じられており
空き部屋かと思ったのですが、
ようやく住人の山本さんという女性に
会うことができました。
咲子は早速挨拶をしますが
いきなり子供の幸恵のいる前で
「子どもは大嫌い」
「迷惑をかけないでよね」
と告げられます。
彼女も4か月前にこのアパートに越してきて
どうやら水商売をしているようです。
男がよく出入りしたり
ごみを貯めっぱなしに
居留守も使うなど
彼女はトラブルメーカーだったのです。
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咲子は自分の母のことを思い出します。
咲子の母も水商売をしており
結婚せずに咲子を産んでいます。
母は家事をまったくおこなわず
部屋は荒れ放題でした。
咲子は母の愛人たちに暴力を振るわれる
毎日でした。
咲子は高校を出て就職し、
そこですでに離婚した夫と知り合います。
ようやく幸せがつかめたと思った
咲子でしたが、夫が暴力をふるうようになり
さらに幸恵にも暴力をふるいだしたため
離婚したのでした。
咲子たちがアパートに越してきたある晩、
となり山本さんの部屋のベランダから物音が
聞こえきます。
そのベランダはごみが貯められていたので
猫のせいだと思ったのですが
となりの部屋に男が来ているようでした。
しかし山本さんが出かけたあとも
物音や声がします。
よく聞いてみると子供の声の泣き声のようです。
反対のおとなりに住む田中さんに相談すると
山本さんの部屋は一人暮らしのはずとのことでした。
外からカーテンに閉ざされた部屋を見ていると
隙間から女の子が覗いていたのです。
部屋に帰ってきた山本さんに確かめると
知り合いの子を預かっていると
言い張り部屋の中に入っていきます。
その直後、子供の泣き声が響いたのです。
おそらく外に顔を見せるなと言われていたのでしょう。
山本さんが子供を叱りつけ
暴力をふるっているのでした。
ここまでが「消えた子供2~隣の部屋~」の前半のあらすじです。
「消えた子供2 ~隣の部屋~」感想など
アパートやマンションに住む場合、
おとなりがどんな人かは、大きな関心事です。
今の時代は出来るだけかかわりたがらない人も
多いので人付き合いって難しいですよね。
でもいきなり「子供がきらい!」って
子供の前で平気で口にする山本さんは
かなりぶっ飛んだ人間です。
しかも、そういいながら
山本さんも子供がいるんですから
どういうつもりなんでしょうね?
それにしても問題のあるおうち(部屋)って
共通していることは必ずゴミの問題を抱えていますね。
続きが気になります。
「消えた子供2 ~隣の部屋~」は
他にも「壊れゆく母」や「ひとでなし家族」など
4作品が収録されています。
ぜひ一度読んでみてくださいね
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