寄宿学校のジュリエット  あらすじや感想です

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子育て中のムーニーです。

金田陽介先生の『寄宿学校のジュリエット』
を読んでみたのであらすじ(ネタバレ)の紹介や感想を書いてみました♪

寄宿学校のジュリエット あらすじ(ネタバレ)

ダリア島にあるダリア学園は敵対関係にあるウエスト公国と東和国の二つの国の生徒たちが通う全寮制の名門校です。

それぞれの国で寮が分かれており、ウエスト公国の1年のリーダーがジュリエット・ペルシア、 東和国の1年のリーダーが犬塚露壬雄でした。

この二人は他の生徒たちとは身体能力がずば抜けており誰もケンカではかないません。

そんな二人は初等部の頃からずっといがみ合っており、高等部になった今でも変わらずそれぞれの陣営のリーダーとして率先しケンカに挑みます。。

しかし露壬雄は以前からライバルであるペルシアに好意を寄せており、本気では戦っていませんでした。

ある時、東和国の生徒たちの不意討ちにあったペルシアは、危機一髪で露壬雄に救われます。

二人きりで決闘の最中、露壬雄は思い切ってペルシアに告白するのでした。

突然の告白に戸惑っていたペルシアでしたが、この世界を変えたいという共通の思いもあり恋人になることを承諾します。

しかし二人が恋仲になったことはリーダーである立場上、他の生徒たちには秘密にしなければなりません。

露壬雄の発案でペルシアはジュリ男という男の子に変装して東和国の生徒に成りすましてデートを実現させます。

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そんな時ウエスト公国第一王女のシャル姫(シャルトリュー・ウエスティア)が復学してきました。

ペルシアは幼いころからシャル姫のお目付け役として何をするにも一緒で、親友の仲でした。

ペルシアと露壬雄が付き合っていることを知ったシャル姫は、露壬雄にペルシアをあきらめさせようと考えていましたが、二人の相手を思う気持ちを知りやがて応援に回ります。

一方、露壬雄は学園で初めて出来た友達であり常にそばで支えてくれた女の子-蓮季が、自分のことを大切に思ってくれていることを知りペルシアとの仲を打ち明けます。

裏切られたとして一旦は逆上する蓮季でしたが、やはりシャル姫と同様に露壬雄とペルシアを見て黙認することにするのでした。

体育祭では両国の生徒が激しく対立する中、ウエスト公国寮においてペルシアに変わってリーダーを目論むアビの画策でペルシアがケガを負います。

アビは睡眠薬など卑怯な手を使って自分の有利な状況を作っていきます。

それを知った露壬雄は騎馬戦でアビを倒し、ペルシアを体育祭のMVPに導く役目を果たします。

そんな露壬雄と後夜祭で二人きりで踊りを楽しむペルシアでした。

その後体調を崩した露壬雄をペルシアはジュリ男になりすして看病してあげます。

ダリア学園には上級生で構成される監督生が君臨しておりその生徒も彼らには逆らえません。

その東和国の監督生を統率しているのが、露壬雄の兄である3年の犬塚藍瑠でした。

彼はウエスト公国監督生代表のケットに並び圧倒的な強さを誇っており学園最強を誇っています。

藍瑠は最近の露壬雄の不審な行動からウエスト公国と内通しているのでは?と疑っていました。

ペルシアの誕生日会が開催されているウエスト公国寮では、露壬雄とペルシアは双方の陣営からも疑われはじめます。

露壬雄とペルシアは身の潔白を証明するため真剣を使って決闘を演じるのでした。

数々の障害を乗り越えながら、露壬雄とペルシアは愛を深めていきます。

続く...

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寄宿学校のジュリエット 読んでみた感想です

子育て中のムーニーです。
『寄宿学校のジュリエット』を読んでみた感想です♪

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電子書籍サイトのおススメの恋愛作品のひとつとしてこの作品が紹介されていました。

少年マガジン連載ということで少年誌の恋愛漫画ってどんなのかな?って興味津々で読んでみましたが、もうベタベタの恋愛ストーリーでした(^^)/

もちろん女性でも何の違和感もなく読める作品でしょう。

ペルシアは典型的な恋する乙女、露壬雄は顔に見合わず涙もろくロマンチストな漢(おとこ)です。

禁断の恋、名前の通りロミオとジュリエットそのもの!

とてもシンプルなストーリーでサクサク読めました。

どんな障害が立ちはだかっても乗り越えていく二人は見ていてすがすがしいです。

今の時代、凝った設定の作品が多い中、どこか懐かしさを感じさせてくれる作品です。

みなさんもぜひ読んでみてくださいね♪

→こちらから無料で試し読みができますよ

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