「消えた子供2 ~隣の部屋~」ネタバレと感想 後半

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kieta2

こんにちは
子育て真っ只中のムーニーです。

実際に起こった事件をもとに構成されたストーリーな女たちから「消えた子供2 ~隣の部屋~」を後半の結末を紹介していきますね。

→「消えた子供2 ~隣の部屋~」前半のあらすじはこちら

「消えた子供2 ~隣の部屋~」ネタバレ あらすじ 後半

小原咲子は夫と離婚し
4歳になる子供の幸恵と
アパートに越してきました。

おとなりに住む山本さんが扉をはさんで
彼女の子供を虐待していたのです。

咲子は虐待をやめさせようと山本さんに
警察を呼ぶと伝えたため
ようやく子供を連れて出てきました。

子供の名は愛花。4歳でした。

服は汚れたままで痩せており
とてもまともに世話をしていない様子でした。

山本さんは咲子と同じくシングルマザーと打ち明けます。

彼女は仕事と子供の世話の両立が困難だと
いうので児童相談所に相談するようすすめます。

しかし愛花は施設に預けることが決まっていました。

また山本さんは妊娠していたのです。

このお腹の子の父親と結婚してここを出ていくつもりです。

咲子が「愛花ちゃんを邪魔者扱いしているのでは?」と
心配すると「これ以上干渉しないで」と告げられました。

しばらくは相変わらず外出してばかりの山本さんでしたが
彼女はいつの間にか引っ越して姿を消していました。

あいさつは一切なく、ゴミもそのままでした。

大家さんは彼女が立ち去ったことも愛花がいたことも
知らされていませんでした。

咲子が自分の部屋に戻るとおとなりの部屋から
何かが聞こてきます。

一瞬ネコかと思いましたが
すぐに「もしかして愛花ちゃんでは!!」と考え、
大家さんと一緒に、おとなりの部屋へ入ります。

部屋はゴミだらけで異臭が立ち込めていました。

そこに足を縛られた状態の愛花がいたのです。

さらに驚くことに赤ちゃんをふくめ
二人の子供を発見します。

山本さんは生まれたばかりの赤ちゃんも
この部屋に捨てていたのでした

どの子も出生届けもありませんでした。

結局、山本さんは3人目の赤ちゃんの父親とは別の
男といるところを警察につかまり
取り調べを受けるのでした。

心身ともにまともに育つことが出来なかった子供たち。

その子供たちを山本さんが愛することを願う咲子でした。

ここまでが「消えた子供2~隣の部屋~」の後半のあらすじです。

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「消えた子供2 ~隣の部屋~」後半の感想など

子供を次々と産みながら育児放棄というのは
許せませんが、出生届すらしていないなんて
論外です!

子供が生まれても自分のことしか考えられない人は
もはや珍しくありませんが、
子供が、これから生きていくための
最低限の手続きすらしていないなんて、
これは全く同情の余地がありませんよね!

戸籍のない子供がクローズアップされているだけに
世の中、ニュースで報道されていないだけで
よくあることなのでしょうか?

信じたくありません。....

「消えた子供2 ~隣の部屋~」は
他にも「壊れゆく母」や「ひとでなし家族」など
4作品が収録されています。

ぜひ一度読んでみてくださいね

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