峰浪りょう先生の話題作「ヒメゴト ～十九歳の制服～」のあらすじを紹介していきますね。
各登場人物が個性派揃いで女性でも楽しめる内容ですよ！
「ヒメゴト～十九歳の制服～」1巻 ネタバレ あらすじ
１９歳の大学生の女の子、ヨシキ。
由樹と書いてユキが本来の名前だけど
中学のときに友達の祥（根本 祥）から
「ユキよりもヨシキが似合っている」
ヨシキというあだ名で通してきました。
というのも髪がショートカットで
口調も仕草も完全に男のように
振る舞ってきたためです。
ヨシキは大学生から女の子（ユキ）として
スタートするために自分を知る人が
いない大学に入学します。
しかし祥も同じ大学に入学してきたため
変われずにいるのでした。
いつもヨシキと一緒にいる祥が
ことあるごとにヨシキを男扱いするため、
そのたびに嫌な気持ちになっていました。
ヨシキは家に帰ると
唯一持っている女の子の服である
高校の制服を着こんで自分を慰めるのでした。
未果子（永尾 未果子）は大学では、
みんなから清純なお嬢様と見られていました。
「門限があるから」とコンパの誘いも
断りつづけています。
しかし夜は黒いセーラー服を着こんで
援助交際をしていたのです。
彼女は１５歳から援助交際を始め
それ以来、客の男すべてに１５歳で
通してきたのでした。
騙された客を見下すことに悦びを
感じる未果子でした。
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カイト（相葉 佳人）は
雑誌の読者モデルの常連になる美形で
女の子たちから絶大な人気がありました。
いつもヨシキとつるんでいる祥にカイトは
もっとヨシキを女の子らしく扱うよう
忠告するが、祥は「ヨシキが好んで
男らしく振る舞っている」と答えます。
カイトには年上の彼女がいましたが、さらに
彼にはは女装癖という秘密がありました。
女性らしさを追求するカイトは
清純で清楚な未果子にあこがれており
女装の服はすべて未果子と同じものを
選んで街に繰り出していました。
ヨシキは大学の女友達からコンパの誘いを
受けしぶしぶ参加することになります。
しかし明らかに自分を見る目が
他の女の子と違うことから
途中で抜け出してしまいます。
その街でヨシキは未果子を見かけ
声をかけます。
しかしそれは未果子と同じ服を着こんだ
カイトだったのです。
カイトはヨシキに自分の秘密を見られて
ヨシキを呼び出し口止めをしようとします。
ヨシキにカイトが迫っているところを
未果子に見られてしまいます。
とっさに二人は付き合っている仲だと
カイトは説明するが、ヨシキは未果子に
引っ張られてその場を立ち去るのでした。
カイトと付き合っている（嘘）ことを
ヨシキは祥に内緒にしてくれるよう
未果子に頼みます。
未果子は強引にせまったカイトを
見て毛嫌いしていました。
ヨシキはその帰りに女装したカイトの
待ち伏せにあいます。
憧れである未果子と何を話したのか
ヨシキから聞き出すたためでした。
カイトはヨシキが女を捨てていることが
許せなかったため、力すくでヨシキを
押し倒します。
それが本気でないことを知ったヨシキは
自分が女になるために、カイトと女友達で
いようと申し出ます。
未果子はいつものように援助交際をしていました。
しかし相手の男に未果子がもう１５歳ではないことを
見抜かれショックを受けます。
しかもその男を大学構内で見かけて
足元をふらついたところをヨシキに助けられます。
下心なく助けてくれるヨシキは
未果子にとって理想の男性に見えたのだ。
未果子は思わずキスをしてしまうのでした。
カイトは服を買うためヨシキを誘いました。
ヨシキが女友達として女装した自分を
ほめてくれるのがうれしかったのでした。
ヨシキに会いたい未果子は
祥とヨシキのことを話していました。
あくまで男友達とみようとしている
祥がヨシキにとって障害になっている
と判断した未果子は
ヨシキとカイトが付き合っていることを
説明します。
それを聞いた祥はヨシキの部屋を訪ねた。
付き合っていることを否定しないヨシキを見て
祥は今からヨシキを女として扱うと
言い放ちました。
ここまでが「ヒメゴト～十九歳の制服～」1巻のあらすじです。
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「ヒメゴト～十九歳の制服～」1巻 感想
女の子だけど男の子として扱われてしまうヨシキ
男だけど女の子として見てもらいたいカイト
特定の条件の男しか付き合えない未果子
とても複雑な設定ですが、
うまくかみ合って面白い展開で
話が進んでいきます。
今後彼女たちの関係はどうなっていくのでしょうか？
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