「終わらない虐待~悲しみの連鎖~」(前半) ネタバレと感想

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owaranai

女性の家庭や育児をテーマにした漫画「ストーリーな女たち」から
神崎順子先生の『終わらない虐待~悲しみの連鎖~』(前半)を紹介しますね。

「終わらない虐待~悲しみの連鎖~」(前半)ネタバレ あらすじ

主人公の藤川有里は 夫の聡、息子の拓也、姑の4人で
生活をしていました。

有里には母親のストレスによるはけ口として虐待されていた
つらい過去がありました。

今でも「おまえはクズ!!」と虐待されていたころの
夢を見てしまいます。

夫の聡とは恋愛を経て結婚しましたが、聡は会社の
秘書と浮気をし、姑からは夫の浮気は自分のせいだと
責められる始末...

姑は何かにつけてイヤミを言ってきます。

息子の拓也の教育のため、姑は塾に通わせるよう注文を
つけてきました。

しかし拓也の態度から断られてしまい、姑は有里をののしります。

「本当にどうしようのないクズの嫁!」
「クズ!クズ!」

有里は昔、母親から「クズ!!」と虐待されたことと
重ね合わせて追い詰められ、息子の拓也にあたってしまいます。

思わず拓也に手を上げてしまったのです。

それ以来、ことあるごとに拓也に手をあげるように
なってしまいます.....

ここまでが『終わらない虐待~悲しみの連鎖~』前半のあらすじです。

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「終わらない虐待~悲しみの連鎖~」前半の感想

子供のころに受けた虐待は、大人になっても
心の傷となって抱えてしまうことを教えてくれます。

悲しいのはさらに自分の子供にも及んでしまうことなんですね。

いけないとわかっていても気付いたら手を出してしまう...

このジレンマは一人で克服することは難しいだけに、
いかに周りが気づいてあげらるかが子供を救う唯一の
きっかけなのだと思います。

有里はこの連鎖から抜け出すことが出来るのでしょうか?

ぜひ続きを読んでみてくださいね。

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